診療科目
○ 内科・消化器科
○ 内視鏡検査(胃・大腸)
○禁煙外来
禁煙治療を目的に開発された経口禁煙補助薬が発売されたのを期に当院でも本格的に一層積極的な禁煙支援をすることにしました。チャンピックスと言う薬剤がその薬です。 この薬剤は禁煙に伴う離脱症状やタバコへの切望感を軽減するだけではなく、服用中に再喫煙した場合に喫煙から得られる満足感を抑制するそうです。
ご希望があれば申し出てください。 ※2023年3月現在 休止中です。
○当院は肝疾患専門医療機関に認定されました
肝炎治療に対する医療費助成が始まりました。B型ウイルス性肝炎及びC型ウイルス性肝炎は、放置すれば肝硬変、肝がんといった重篤な病態を招くと言われています。インターフェロン治療が奏功すれば、それを防ぐことが可能ですが、このインターフェロン治療に係る医療費が高額であるため、治療に踏み出せない患者さんがおられます。肝炎治療に対する医療費助成とは、このインターフェロン治療に係る医療費を助成する事業で、2008年4月からさかのぼって実施されています。
当院は肝疾患専門医療機関に認定されていますので気軽にお問い合わせ下さい。
○在宅診療と医療介護連携
当院では往診や訪問診療に対応しております。患者様のお宅に定期的に訪問して診療することができます。寝たきりなどで通院がしづらい方、病院から退院して自宅療養中の方など、患者様の状況に応じて対応いたします。また、患者様の状況に応じて、他の医療・介護機関ときめ細やかな連携体制をとっています。患者様の同意の上、連携する施設間においてICTツール(メディカルケアステーション)で患者様の診療情報等を共有しています。
※メディカルケアステーションは、京都府医師会も優れたICTツールとしてしているシステムです。これを用いて患者様の治療やケアに必要な情報を関係職種間でインターネットによりリアルタイムに共有します。厚生労働省のガイドラインに準拠したセキュリティで大切な情報を守ります。
○ 急患往診致します TEL 0774-31-1077
当院で行っている検査を簡単に説明します。
1.血液・尿検査
外部検査会社に依頼。検査の結果はパソコンにより結果を画面に表示し、時には前回の結果などと比較して説明しています。必要なときにはグラフ表示をして説明しています。
2.レントゲン検査
肺炎などの胸部疾患の診断に用います。
CR(レントゲンの現像処理をデジタル化した装置)の導入により、検査終了の数秒後にはレントゲン写真が電子カルテに送られ、ディスプレイで鮮明な画像が見られ、迅速で正確な診療を可能にしています。
3.心電図および24時間心電図検査(ホルター心電図)
不整脈や心臓疾患の診断に有効です。
4.胃カメラと大腸カメラ
内視鏡検査は胃腸の粘膜の状態を直接見ることができる非常に検査能力の高いものです。かつて勤務医の頃、内視鏡専門医として活躍した時期がありました。当院では胃の内視鏡検査は予約検査で、1日1人だけ早朝に行っています。検査結果はすぐにモニターで見ることができます。
内視鏡検査の苦痛が軽減する『鼻からの内視鏡検査』
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従来の内視鏡スコープのおよそ半分の直径わずか5.9mmの『鼻からの内視鏡検査』を導入しました。
これにより従来、口から挿入していた内視鏡を鼻からの挿入に変更することで内視鏡が舌根にふれることがなくなり、咽頭反射はほとんどありません。内視鏡検査の苦痛が大きく軽減します。 |
5.超音波検査
腹部超音波は非常に多くの臓器の疾患を診断するのに有効です。肝臓、膵臓、胆嚢、腎臓、子宮、膀胱などの腫瘍の有無などを調べることができます。頚部超音波では甲状腺の状態だけではなく頸動脈の動脈硬化の程度を知ることができます。血液検査でコレステロールが高いと言われた方にはできるだけ受けていただいています。検査後すぐに結果を画像を見ながら説明します。予約が要ります。
6.血圧脈波検査
4ヶ所の血圧を同時に測り血管の年齢を推測したり、動脈の狭窄や閉塞がないか調べます。
7.呼吸機能検査
最近慢性肺疾患の方が徐々に増えています。自分の肺活量や一秒率などの数字を知ることは非常に大事です。
検査結果はほとんどをデジタル化してパソコンに保存し、診察室で22インチの2画面にて皆様に説明しています。このために必要なソフトは広島の山下郡司先生から提供していただいています。