
当院で行っている検査を簡単に説明します。
外部検査会社に依頼。検査の結果はパソコンにより結果を画面に表示し、時には前回の結果などと比較して説明しています。必要なときにはグラフ表示をして説明しています。
肺炎などの胸部疾患の診断に用います。
CR(レントゲンの現像処理をデジタル化した装置)の導入により、検査終了の数秒後にはレントゲン写真が電子カルテに送られ、ディスプレイで鮮明な画像が見られ、迅速で正確な診療を可能にしています。
不整脈や心臓疾患の診断に有効です。
内視鏡検査は胃腸の粘膜の状態を直接見ることができる非常に検査能力の高いものです。かつて勤務医の頃、内視鏡専門医として活躍した時期がありました。当院では胃の内視鏡検査は予約検査で、1日1人だけ早朝に行っています。検査結果はすぐにモニターで見ることができます。
内視鏡検査の苦痛が軽減する『鼻からの内視鏡検査』
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従来の内視鏡スコープのおよそ半分の直径わずか5.9mmの『鼻からの内視鏡検査』を導入しました。 |
腹部超音波は非常に多くの臓器の疾患を診断するのに有効です。肝臓、膵臓、胆嚢、腎臓、子宮、膀胱などの腫瘍の有無などを調べることができます。頚部超音波では甲状腺の状態だけではなく頸動脈の動脈硬化の程度を知ることができます。血液検査でコレステロールが高いと言われた方にはできるだけ受けていただいています。検査後すぐに結果を画像を見ながら説明します。予約が要ります。
4ヶ所の血圧を同時に測り血管の年齢を推測したり、動脈の狭窄や閉塞がないか調べます。
最近慢性肺疾患の方が徐々に増えています。自分の肺活量や一秒率などの数字を知ることは非常に大事です。
検査結果はほとんどをデジタル化してパソコンに保存し、診察室で22インチの2画面にて皆様に説明しています。このために必要なソフトは広島の山下郡司先生から提供していただいています。